当院では、良い治療を行うため、次のシステムで治療を行っております。
初回は、お子さまのお口の状態をチェックし、保護者の方へ説明する為診察室へ、ご一緒にお入り頂きます。次回、2回目以降は、お子さまに早く歯科に慣れていただくため、診察室の中へは、お子さまのみでお入りいただきます。
保護者の方は待合室にてお待ちください。
保護者の方が御存知のお口に関する知識を整理したり、また間違って理解しておられる内容を改めて頂き、お子さまのムシ歯の予防、お口の管理を保護者の方自身が実行していけるようになって頂くための場です。ムシ歯の出来方などについてもお話します。
進行のはやい子供さんのムシ歯を早期に発見したり、口腔内の健康状態をチェックし、保護者の方と協力してお子さまの健康管理をするためのものでフッ素塗布もします。定期検診は3カ月に1度です。
治療の時間は予約制にしておりますので、急患の方はお待ちいただく場合がありますがあしからず御了承ください。また他の方に迷惑をかけないよう、「来院時のお願い」を厳守していただきます。
御来院の日時をお約束いたします。お約束の時間以外は他の患者さんの治療時間です。必ず時間におくれないようにおいで下さい。お約束の日時に来院出来ない方は事前に必ず御連絡ください。電話(072)277-1184番です。午前9時から午後6時までにおねがいいたします。緊急来院の時もあらかじめ御連絡ください。
よしおか小児歯科
電話(072)277-1184
午前9時から午後6時まで
緊急来院の時もあらかじめ御連絡ください。
奥歯の噛み合わせの面にある溝に、樹脂(プラスチックの一種で安全)をつめて、虫歯菌や食べ物のカスがたまらないように予防する処置です。シーラントの予防効果は、お子さまの生えたばかりの乳歯・永久歯に発揮されます。シーラントは優れた虫歯予防の方法ですが、削ってつめている訳ではないので、永久に効果を発揮するものではありません。定期的に検診を受けてシーラントの状態をチェックしましょう。
注射をしたり、歯を削ることもありません。負担の軽いむし歯予防処置です。 治療にかかる時間は1本の歯につき1分程度。
乳歯の奥の歯の噛み合わせが見えるようになれば、シーラントを開始しましょう。磨耗や咬み合わせなど状況により、シーラントがとれてしまうことがあるので、3ヶ月ごとに検診してチェックしましょう。
正しい歯磨きをしなければ歯間や、歯ぐきの間からむし歯になります。シーラントをした後も正しい歯磨きを行い、フッ素塗布や糸ようじ(フロス)をお勧めします。
フッ素は歯の質を強くする元素のひとつ。フッ素は、カラダに摂取されている必須栄養素のひとつでもあり、歯質を強化する効力が最も高いことから、世界でむし歯予防に利用されています。歯の表面自体を強化するものです。乳歯や生えたばかりの永久歯に非常に効果的です。フッ素を塗布した後は少なくとも30分間はうがいや飲食はしないでください。
歯科医師や歯科衛生士など専門家が、歯に直接フッ素を塗布をする方法で行います。
りんご味のクリーム状フッ素を塗布します。塗布後30分間は、うがいや飲食をしないようにします 。フッ素を塗布したからといって完全に虫歯にならないわけではありません。
フッ素を塗布しても、歯磨きを十分に行わないと効果は充分に発揮されません。
年に3~4回、定期的に塗布することによって効果を期待できます。
特に生え揃い出したばかりの歯に有効です。定期検診とあわせてご来院されることをお勧めします。
12歳まで健康保険適応で塗布することができます。
プラークの除去率が2割高まる。
歯ブラシだけでは、除去率は6割、デンタルフロス使用で8割になる
プラークの歯石化を防ぎやすくなる。
歯と歯の間の隙間は、歯石ができやすい
むし歯や歯周病のチェックができる。
デンタルフロスを使用すると出血する
歯肉が炎症を起こして歯周病になっている可能性がある
デンタルフロスが入らない。引っ掛かる
詰め物があるなら合っていない可能性と、むし歯の可能性がある
デンタルフロスから嫌な臭いがする
細菌が繁殖していて歯周病になっている可能性がある
むし歯予防の効果が高まる
むし歯は、歯と歯の間の隙間から発生しやすいため
使用するタイミングと頻度は?
1日1回、歯ブラシで磨いた後に使用する。夜の歯磨時がオススメ
これらのことからデンタルフロスを使った時と使わない時の予防効果の違いがわかります。デンタルフロスを使用することは、むし歯や歯周病の予防効果を格段に高めます。
小さな子供でも使用できるタイプがあるので、お口の健康を守るために使用することをおすすめします。