小児歯科とは、お子さまの健康を守るため、口の中の病気の診断やムシ歯治療の方針を立て、歯が生えはじめてから、ほとんど大人の歯に生えかわってしまうまでの口の中の健康管理をするところです。
こどものムシ歯は、こどもの将来の生活に大きく影響します。
ムシ歯があると、食物をよく咬むことが出来ないため、身体にあたえる影響は勿論、顎の発育不全等の原因となります。また、ひどくムシ歯になった歯を放置すると大人の歯が生えてきた時、きちんときめられた場所に生えることが出来ず、歯ならびが悪くなったり、また乳歯の下の大人の歯の芽にも悪い影響があります。
こうしたいろいろな悪影響をさけるために、予防処置を行い、ムシ歯の早期発見、早期治療をし、お子さまの歯の健康管理をするのが、小児歯科の仕事なのです。
しかし、なんといってもお子さまの歯の健康管理は、保護者様の愛情、歯科医に対する熱心な協力があってこそはじめて出来るのです。
小児歯科専門医制度とは小児歯科医療に関する専門的知識と技術、そして公共的使命と社会的責任を有する歯科医師を育成するとともに、小児歯科医療の発展と向上をはかり、小児保健の充実と増進に寄与することを目的としています。
日本小児歯科学会では、小児歯科専門医制度の中で、「小児歯科専門医」を認定しており、こどもの全身の健康づくりに寄与する専門医を育成することにより、国民に信頼される小児歯科医療の充実をはかっております。
一般社団法人日本小児歯科学会
日本小児歯科学会は、日本のこどもたちの歯、・軟組織(歯肉や舌など)・咬み合わせ・顎関節などの顎顔面口腔全体の良好な機能と形態の健康の維持増進に努め、患者さんの全身の健康づくりに寄与することを目的に設立された歯科関係者の学術団体であります。
科の開業医には3つの診療体系をもった医師がいます。【標榜医】と【認定医】そして【専門医】です。
一般の方には3つの開業スタイルの違いは分かりにくいですが、専門的な診療形態がまったく違いますから、ご注意ください。
標榜医 | 開業する際、「歯科一般」、「小児歯科」、「歯科矯正」、「歯科口腔外科」の4つをだれでもが自由に選択し、看板に表示することが出来ます。大半の診療所はこれに当たります。 |
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認定医 | 所属する学会の認定を受ける必要があります。 認定されると院内に【△△学会認定医○○○○】と表示することが出来ます。院外には表示できません。 |
専門医 | 所属する法人学会の認定が必要です。 専門医と認定されれば、院内に【△△学会専門医○○○○】と表示できます。院外には表示できます。 専門医がいない医院は、看板等に「専門医」の表示も出来ません。 |
院長 | |
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住所 | 〒599-8236 堺市中区深井沢町3284番地 安田ビル6F |
TEL | 072-277-1184 |
診療時間 | 9:30~12:00 / 13:30~18:00 |
休診日 | 木・日・祝 / 予約制・臨時休診あり |
交通機関 | 泉北高速鉄道線「深井駅」 |
受付・待合室
診療室
診療
母親教室(院長)
母親教室(歯科衛生士)
歯みがき指導
小児歯科治療を通して、子ども達の健康を増進し、心と体を大切にする気持ちを持っていただけるように、少しでもお役に立てるような歯科医院を目指しています。
虫歯なる前に予防することが基本と考えています。お子様から定期検診を受けていただき、お一人お一人に合わせた予防法・治療法をご提案します。歯の健康を取り戻し健康で幸せな日々を送りましょう!
院長の小児歯科に関する
ワンポイントアドバイスや趣味や日々の思いを綴っております。
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